PO-008e
商品名

額絵

販売価格(税込)
¥6,800
在庫状態 : 在庫僅少
  • 商品No. : PO-008
  • タイプ : オリジナル商品
  • 素材 : 紙
  • サイズ(cm) : 89.5×44.0(額込み)
  • 図柄 : 柳下傘持美人 / 渡船山水 / 富士越龍
  • メール便 : 不可
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PO-008e PO-008e PO-008e

北斎館が所蔵している掛軸の絵柄の長版の額絵(額入りポスター)です。

 

 

柳下傘持美人 図 解説

 

北斎は35歳になった寛政6(1794)年頃から春朗を廃して俵屋宗理を名乗るようになる。

狂歌歌本や摺物の制作を通して美人画家として頭角を現すが、本図はその宗理様式を顕著に見せる美人画である。

制作は、享和年間と思われ、この頃には宗理から画狂人北斎辰政を名乗るようになった。当該期には絹本作品は少なく、貴重な肉筆画といえる。

作品の土坡や柳樹の描法には手なれた筆づかいが見られ、壮年北斎の実力を十分に窺うことができる。

全体の配色や窄めた傘を持つ芸妓の表情からも、初夏の雨後の雰囲気がいろ濃く感じられる好ましい作品である。

 

 

渡船山水 図 解説

 

近景に堅い岩盤とそれに拮抗し、旺盛に繁茂する樹々、その中に寒村がひとむら描き込まれ、中景になだらかな山の起伏、背景にベロ藍を配した屹立する奇岩一峰、北斎には珍しい山水画の大幅である。

 

 

富士越龍 図 解説

 

北斎晩年の肉筆画の代表作の一つ。

雄大な富士峰を超えて、龍が昇天する図柄である。全体に墨絵の筆致で描かれ、北斎独特の幾何学的山容の富士、黒雲を呼び伴い昇天する龍に自らをなぞられる北斎最晩年の心象とみることも可能な一幅である。

この幅、落款に出生の宝暦十年とともに、嘉永二己酉年正月辰ノ日と記されており、絶筆に極めて近い制作になるものとしても注目される。